パンで街を幸せに』の 
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矢嶋ストーリー作品、marketing 1coin series『パンで街を幸せに-個店応援な解説付き-』の表紙(カバー)です。文庫本スタイルの縦長の表紙です。クリーム色の背景に、明るく淡いいオレンジ色の手書き風文字でタイトルが書かれています。その下に写真。フランスのパンバゲットとメンチカツが並んでいる写真が置かれています。その下に、サブタイトル「個店応援な解説付き」の字。さらにその下に「作・矢嶋剛」の字が続きます。以上は、著者作者の矢嶋剛による装丁です。

お店(個人商店・中小企業)が、
チェーン店や大手EC(Aなんとか、等)
攻勢に反撃できるように書かれた本、
それが、この『パンで街を幸せに』
なのです。(愛称、『パン街』)


さて、その反撃ですが、
大事なのは、マーケティングに基づく
「競争戦略」(後で説明)
その競争戦略をわかりやすく、具体的に
お伝えするために、商店街を舞台にした
楽しいストーリーを用意しました。

もう少し詳しく説明しますね。

競争戦略 competitive strategyとは、
ライバルを強く意識した、企業の
勝ち残り大作戦のことです。

具体例を挙げましょう。

地域の和菓子屋さんが勝ち残るために、
コンビニがこの先、どんな和菓子を
出してくるか? スーパーはどう動く?
ネットで買える和菓子には何が?等を
先読みし、対策を練り、実行に移す。

これが競争戦略です。

この競争戦略、誰が何を仕掛けてくるか
わからない今、とても重要です。
(2013年にセブン・イレブンがセブンカフェを
 販売した衝撃を思い出してください。
 同じ店内で売られていた缶コーヒーやチルド
 コーヒーのことを思い出してください)


チェーン店や大手ECは考えています。
そして着々と手を打っています。
(笑顔あふれる接客を実現しているスター
 バックスコーヒーの努力を想ってください。
 個人商店を誉める常套句「ふれあい」
 「人情」は、それ以上ですか?)


ですから、お店に競争戦略を考えて
いただきたいのです。

でも、難しい理屈なんて聞きたくない
ですよね。そこで、競争戦略を楽しい
ストーリーで表してみました!

ストーリーの中には競争戦略という
言葉は出てきませんが、読めばわかる
ようになっています。(読後に解説も)

商店街がストーリーの舞台なので、
商店街の振興や地域活性化の立案にも
役立つと思います。

ストーリーは、バゲット🥖(フランス
パンの1種)の話で幕を開けます。

どんなストーリーなのか?
FAQ(フェイク、よくいただく質問〕風に
もう少し詳しくご案内します。

Q.どんなストーリーなんですか?

A.写真で表すと、な感じです。

白い背景の中央部の上に柔らかいピンクのフォントで「こんなストーリー」の文字。その下に、パン(カットしたバゲット)とメンチカツが並んだ写真。この組み合わせ、おいしそうでしょ。矢嶋剛(やじ)の本『パンで街を幸せに-個店応援な解説付き-』のストーリーを写真で表すと、こんな感じになります。

  バゲット🥖 (フランスのパン、
  杖という意味) とメンチカツ。
  この組み合わせがね~ な
  お話です。

  ストーリーの舞台は、
  住宅地にある商店街です。

Q.なんか身近な話みたい。
  あらすじは?

A.おいしいバゲット🥖が
  近所で買えるようになりました。
  すると、街の食卓に変化が!

  鶏肉のフライ、バゲット添え
  (正体は鳥の唐揚げ)な夕食。

  バゲットを乗せたワンプレート・
  ランチ。#おうちご飯

  盛り上がりは、
  買い物の仕方を変え始めます。

  ようやく気づいた店主たち、
  忘れていた何かを思い出して…。


  だいたい、こんな内容です。

Q.目に浮かびそう。

A.ラストシーン、商店街理事長の
  呟きにほっこりしてください。

Q.競争戦略について
  もう少し教えてください。

A.わかりました。
  競争戦略って、競争と戦略という
  2つの言葉を合わせた
  経営学の用語です。

  戦略は元々が戦争用語で、
  「国の存亡を賭けた大作戦」を
  意味します。それを企業が借用。

  勝ち残りを賭けた事業計画を
  企業の「戦略」と呼ぶように
  なりました。その意味は
  「勝ち残るための大作戦」です。

  次に競争ですが、
  これは文字通り、
  ライバルとの苛烈な競争を
  意味しています。

  つまり競争戦略とは
  「ライバルと競争しても必ず
   勝ち残るぞ!大作戦」
という
  意味なのです。

Q.で、この『パンで…』は、
  お店のための…

A.競争戦略を描いています。
  ストーリーの後ろに書き添えた
  「個店応援な解説」もあわせて
  お読みください。チェーンや大手
  ECに対抗できる策が載っています。

Q.でも、その解説、
  誰でも読めますよね。
  もし、大手さんが読んだら…

A.心配ありません。

  情報が知れた程度で潰される策は
  競争戦略に値しません。

  相手が何を仕掛けてきても
  揺るがないから戦略なのです。

  今の商売、ビジネスのやり方を
  ほんの少し変えるだけで立派な
  競争戦略になるんですよ。

Q.だったら戦略の解説だけでも…。
  なぜストーリーなんですか?

A.人は意欲というエネルギーで
  動き出す生き物です。
  (cf.やる気スイッチ)

  「そうだよね!」
  「こうするぞ!」という
  具体的なイメージがないと
  意欲って湧いてきません。

  ですからストーリーなんです。
  そして、その後に解説を置きました。

Q.競争戦略ですが、
  無策だと、どうなりますか?

A.これまでの安定を支えてくれた
  柱(長年の常連、景気など)が
  倒れると、残念ですが…

  新手を打つ準備が間に合わなく
  なるからです。

  業績が順調でも油断しない。
  ライバルも密かに準備を進めて
  いるのです。

Q.内容、難しくないですか?

A.ご心配なく。
  やさしく、わかりやすく
  書かれています。
 
  予備知識も不要。
  エッセイや小説のように
  読み流せます。

  実際のページ を見てください。
  文庫本と同じスタイルなんです。
  (「個店応援な解説」の最初のページです)

矢嶋剛(やじ)の本『パンで街を幸せに-個店応援な解説付き-』の16ページが写っています。内容は以下の通りです。ここからは、『パンで街を幸せに』の解説となります。表題の通り、個店応援な解説をします。解説を通じて、このマーケティング・ストーリーが伝えたいメッセージを理解いただければ、こんなに嬉しいことはありません。では、始めます。一、個店がないとツマラナイ。この解説を、よりよい暮らしを願う「わたしたち」の立場から書いていきます。多くの人が「欲しい」と望めば生き残るし、「要らない」と思ったら消えていく。それが商業の宿命だからです。 さて、わたしたちの暮らしは、どうやって保たれているでしょうか。たとえば、食事。誰もが家で何かしらを食べています。その食事について考えてみましょう。今日の夕飯の材料、ひょっとしたら惣菜や冷凍食品かもしれませんが、それらをみなさんは何処で買っていますか。返ってくる答えには、スーパーやコンビニ、チェーン店がかなりの割合で含まれていることでしょう。そうなんです。わたしたちの暮らしのスタンダートは、大手のチェーン店の品揃えによって、しっかりと支えられています。便利で、価格も手頃で、欲しい品はだいたいあります。

  そんな『パン街』、活用ください。
             (終)

 
  

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