小さいお店、がんばれ!

そう思って書いたのが、⤵︎
この『パンで街を幸せに』です。

メンチカツとカットしたバゲット(フランスパンの一種。バゲットは杖という意味)が揚げ物の持ち帰り用の袋に入っています。それだけでもおいしいのに、バゲットとメンチカツをいっしょに食べたら、バゲットにメンチカツを挟んで食べたら、おいしすぎる。そんなお腹の空く写真が本の表紙を飾っています。矢嶋剛の本『パンで街を幸せに:個店応援な解説付き』の表紙です。

中身は、チェーン店や有力EC
(AmazonとかShineとか)
に勝つ方法です。

その方法を象徴しているのが
バゲット(フランスパンの1種)
メンチカツが写っている、
この写真なんです。

この2つが組み合わさると…
な商店街ストーリー
「パンで街を幸せに」を
まずは読んでみてください。

メンチカツとカットしたバゲット(フランスパンの一種。バゲットは杖という意味)が揚げ物の持ち帰り用の袋に入っています。それだけでもおいしいのに、バゲットとメンチカツをいっしょに食べたら、バゲットにメンチカツを挟んで食べたら、おいしさ倍増、3倍蔵。そんなおいしさを伝えてくれる写真です。その写真の上に「こんなストーリー」と書かれています。いったいどんなストーリーなんでしょう。

この物語は、住宅地近くの
商店街の実情を描いています。

フィクションですが、
思い当たる方、
大勢いらっしゃると思います。

頑張っているのに…。

そんなストーリーなんですが、
商店街は最初、登場しないんです。

パンの話、バゲットという
フランスパンの話から始まります。
実際のページをご覧ください。
⤵︎

「パンで街を幸せに」の最初のページです。冒頭は「突然ですが、おいしいパン屋さん、近くにありますか? あると幸せですよね。おいしいパンは、食事を豊かにしてくれます。たとえば、バゲット(bagguette 杖の意。フランスパンの一種)のおいしいパン屋さんが家の近所にあって、焼き立て熱々が手に入る幸運に恵まれたら…。(以下省略)と書いてあります。以上は矢嶋剛の本『パンで街を幸せに:個店応援な解説付き』からの引用です。「パンで街を幸せに」は商店街の物語です。

ご覧の通り、いきなり
「突然ですが、おいしいパン屋さん、
近くにありますか?」
と本に尋ねられちゃいます。

続けて、
「バゲット🥖、おいしいですよね〜」
な、お腹の空いてくるお話、連発。


話はオモシロそうだけど、
なんか、これで、小さなお店が、
チェーン店や有力ECに勝てる
話になってんの?

と、いぶかられ必至な
出だしですが、なんとまぁ、
話はパンだけに留まらず、
パン屋さんを越えて、
商店街にも触れながら、
小さなお店が勝つ✌🏾
に近づいていきます。

その戦い方が
競争戦略 competitive strategy
呼ばれていることに
お気づきになるのは…、

「パンで街を幸せに」の
ストーリーが終わって、
後に続く解説編
「個店応援な解説」を
お読みになった時に
なるでしょう。

この解説編を読んだとき、
今読んだばかりのストーリーが
本当は何を指し示していたか。

そこに気づかれるはずです。

合わせて、
解説編に書かれている
具体的な方策(5つあります)が、
お店の競争戦略の出発点である
ことをご理解いただけている
はずです。

戦って、勝利してください。

  

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P.S.
解説編「個店応援な解説」を
忘れずにお読みください。
怖いのは、競争戦略を知らないこと。
知らないので、動けないこと。
この弱点を克服してください。

そんなことも含め、著者へメッセージ、
質問、感想などありましたらお気軽に
お送りください。→