消費の未来を予想しましょう。
人々はどのように物を買い、
サービスを利用するのか?
その社会像を考えるのです。

消費社会。その未来予想の基本は
寿命と生涯年収です。

人生100年。増えない年収。
増税。物価高。医療費の負担増。

仕方なく、ずっと節約。
でも人生は楽しまないと。

これらの認識を起点に
予想をしてください。

著者(わたし、矢嶋)の予想は。
↓の本に。

矢嶋ストーリー作品、marketing 1coin series『新酒の季節は杉玉色で-これからの消費論付き-』の表紙(カバー)です。文庫本スタイルの縦長の表紙です。輝くような白色を背景に、左端上に小さな軒の付いた杉玉(sugidama、酒林とも呼びます)の切り抜き写真が置かれています。その杉玉の上に重なるようにタイトルが表紙中央にあります。その下、表紙の底近くにサブタイトル。さらにその下に「作・矢嶋剛」の字が配置されています。以上は、著者作者の矢嶋剛による装丁です。

『新酒の季節は杉玉色で』と
言います。なんでお酒?と
思われれましたか? 
季節? 杉玉って何? とも。

勘が鋭いですね。そう、この本は
シンクタンクの報告書のような
重苦しいリポート形式を拒否。
消費の情景を描くことで、未来を
シンボリックに表しているのです。

表現のスタイルはなんと落語。
まさかの出だしは、↓な感じです。

矢嶋剛(やじ)の本『新酒の季節は杉玉色で-これからの消費論付き-』の4ページが写っています。内容は以下の通りです。ありがとうございます。お忙しいのに、こんな所に来ちゃって。これも日頃の行いが悪いから。スパッと諦めて、笑ってお帰りください。これからお酒の話をいたします。呑むって楽しい、なアレでございます。あらためて思い返しますと、なんと申しましょうか、お酒というやつは大変有難いもので、呑むと気持ちがほぐれてまいります。いかめしい顔をなさっていた御仁も、気難しそうだった淑女も、いつの間にやら笑顔になって。この力を古(いにしえ)の方は心得ていたんでしょうね。正月や結婚式の祝い酒、桜が咲けば花見酒、夏が来れば花火酒。「そんなのあったっけ?」は気にしないで進みますよ! とにかく(笑)、楽しい時には、お酒が付くようになりました。そして、旨い食べ物も付いてまいります。うまいなぁ、グルメだ、こんちくしょ~。だからお酒は… ねぇ~。

ねぇ、落語でしょ。もちろん落語の後に
解説編が付いています。

  

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(目次もご覧いただけます)

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みなさんも、ぜひ予想を!
消費はどうなっていくでしょう。
この本の予想は当たっていると
思われますか?

そんなことも含め、著者へメッセージ、
質問、感想などありましたらお気軽に
お送りください。→

  

P.S.
根拠に基づき未来を描くことを未来学と
言います。A.トフラーの『第三の波』や
R.カーツワイルの『ポスト・ヒューマン
誕生』が有名です。どなたでも楽しめます。
この marketing 1coin series の12巻
『AI 300字ストーリー』 はSFという
でスタイルで未来学をした作品なのです。