『おいしい野菜を食べたくて』
の作品ページへ ようこそ
お越しくださいました。

矢嶋ストーリー作品、marketing 1coin series『おいしい野菜を食べたくて-農業発展の発想法つき-』の表紙(カバー)です。文庫本スタイルの縦長の表紙です。輝くような白色が背景です。表紙中央にジャガイモの切り抜き写真。その上にタイトル。写真の下にサブタイトル。さらにその下に「作・矢嶋剛」の字が配置されています。このマーケティング短編SF小説は食と農業の危機を描いているので、じゃがいもの写真を使いました。以上は、著者作者の矢嶋剛による装丁です。

お気づきですか。
都会で売られている野菜、
おいしくありません。
ですからJA直売所が人気なのです。

現状を放置すれば、野菜離れが深刻化。
野菜の味は忘れられ、無知になり、
食生活が危機に陥ります。

ですから
マーケティング(お客様を目指せ)
見直しましょう。

まずは、
このSF『おいしい野菜を食べたくて』
お読みください。
SFの後ろには「農業発展の発想法」の
解説が付いています

そんなコツ本のご案内です。
FAQ(フェイク、よくいただく質問〕風に
ご説明します。

Q.どんな内容か、もうちょっと
  教えてください。

A.わかりました。今ふれたように、
  この本は前半がSF。後半が
 「農業発展の発想法」という解説。
  そんな構成になっています。

  危うい!をストーリーで感じて
  いただいた後に「どうすれば?」を
  考えていただきたいのです。

Q.農業発展の発想法? テーマは
  食生活の危機なのに?

A.そう。農業なんです。
  このSFで描いたテーマ
  「おいしい野菜→食生活の充実」を
  守れるのは農業だし、失敗すれば
  ダメージを受けるのも農業です。

  ですから農業にたずさわる方の
  ために解説を書きました。

Q.食生活の危機ということですが、
  事態は深刻ですか?

A.そう感じています。
  スーパーに行くたびに、そして、
  野菜直売所の人気に触れるたびに。

  気になる現象は解説に書いたので
  読んで欲しいのですが、今、密かに
  野菜離れが進んでいます。

  このままだと野菜は魚離れ
  同じ運命を辿るでしょう。

  そうなる前に、
  手を打って欲しいのです

  農業マーケティング(:農業はどう
  行動すべきか?)、食農連携マーケ
  ティング(:「食べる」と農業をいかに
  実り豊かに結び付けるか? cf.スローフー
  ド、ファーマーズマーケット)
  手がかりにもなると思います。  

Q.なんか難しそう。

A.ご心配なく。まずは、楽しくて、
  お腹が空いてくるSFをお楽しみ
  ください。

  登場人物もユニーク。
  主人公は、肉じゃが大好き男です。
   (だから本の表紙がジャガイモ)
  彼は、都会に住んでいます。
  怪人でもヒーローでもない、
  ふつうのサラリーマンです。

  そんな彼が、ある日…
  あぁ、これ以上は、ご勘弁を。

Q.もうちょっと、教えて!

A.それでは、ネタバレしない程度に。

  彼、肉じゃが大好き男は、
  ある日、重大な事実に気づいて
  しまうんです。(🥔サスペンス?)
  悩みます。(🥔文学?) そして、
  立ち上がります。(🥔アクション?)

  彼の奮闘に、ご期待ください!

Q.まだよくわからないけど、
  ジャガイモが関係している?

A.その通りです。
  もう少し申し上げると、
  ジャガイモ おいしい野菜 的に
  ストーリーは展開していきます。

  ですから作品のタイトルは
  『おいしい野菜を食べたくて』に
  なりました。

Q.ところでSFって?

A.サイエンス・フィクション
  Science Fiction(空想科学小説)
  ことです。

 『バイオハザード』や『日本沈没』
  のような、科学的な要素をもった
  パニックを描く作品の多くが、
  そう呼ばれています。

  この『おいしい…』も、ある種の
  パニックなのでSFが合いました。

Q.そのパニックに立ち向かうのが
  肉じゃが大好き男?

A.その通りです。
  読んでいただくと判るのですが、
  彼は、わたしたちなんです。

  消費者、生活者の代表として
  彼は描かれています。

  彼の悩みは、みんなの悩み。

  ですから、このストーリーは
  マーケティング(:お客様を目指す
  ぞ〜) なSFになれたのです。

Q.読みやすいですか?

A.スマホで読める文庫本!を実現した
  電子書籍なので、読みやすいです。
  以下のようなスタイルです。

矢嶋剛(やじ)の本『おいしい野菜を食べたくて-農業発展の発想法つき-』の扉(表紙の次に現れる最初のページ)です。全体が文庫本スタイルの縦長デザイン。上部中央に「marketing 1coin series」の文字。マーケティングの本を500円でお届けするシリーズという意味です。その文字を冠とした四角の枠線があり、その中の上部中央に先ほどの題名。その下に著者名。その下に鯛焼きのイラスト。このたい焼きは、この文庫本シリーズのシンボルです。そしてその下に、この本の出版者である矢嶋ストーリーの文字があります。このページデザインも鯛焼きのイラストも著者自身がおこないました。
矢嶋剛(やじ)の本『おいしい野菜を食べたくて-農業発展の発想法つき-』の4ページが写っています。内容は以下の通りです。妄想。男は、肉じゃがが好きだった。肉じゃががあればご機嫌だった。ただ、たくさん食べたかった。夕食時、「もう無理」と言を漏らすまで食べたかった。牛丼チェーンの特盛りは代わりにならなかった。じゃがいもと人参が入っていないのだ。コンビニの惣菜パックは量に問題があった。店にあるやつを全部買っても足りなかった。そのくせ財布に痛かった。男は、ふつうのサラリーマンなのだ。だから、自分で作ることにした。家族には任せなかった。作りたい量が妻の想像を超えていたのだ。週末になると、男は肉じゃがを思う存分作った。買い物も自分でした。量が多いので、家族は誰も手伝わなかった。ある日、地域の運動会に参加した。ムカデ競争に出たら参加賞をもらえた。じゃがいもだった。思えば、それがすべての始まりだった。そのじゃがいもで肉じゃがを作った。すごくおいしかった。おいしすぎた。じゃがいものせいだった。唖然とした。今まで食べてきたじゃがいもは何だったのか…。

  ご一読ください。(終)

   
  

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