シンプルな地図が描かれています。正方形の地図で、全体は明るいエメラルドグリーン一色で、中心にポイペイアンレッド(黄色かった赤、古代都市ポンペイの壁の色)に塗りつぶされた市街地があって、市街地から灰色の4本の幹線道路が東西南北に伸びています。地域を表すこのイラストが、矢嶋剛 Yajima, Takeshiの本『地域発展の原理と8つのプラン』の表紙の中央に置かれています。

地域発展の原理と8つのプラン

 
矢嶋 剛・著 2025年4月初版
84ページ 電子書籍
マーケティング・1コイン・シリーズ(8)

地域おこし、地域振興を
なさりたいのなら、

開発計画やパース図に取り掛かる前に
地域発展の原理について
理解を深めてください。

第1の原理は
「お金を生まない地域は発展しない」。

そして第5の原理
「楽しくないと地域活動は無理」。

5つの原理が
地域の運命を決定づけます。
そこを踏まえてベストな選択を。

原理に沿った、
巨額の投資を必要としない
地域発展のプラン、立案可能です。

この本には
「芸術家の卵でいっぱいの地域」など
具体的な8つのプランが載っています。

地域発展 8つのプラン

おすすめプラン、
登場順に3つほど紹介すると…

  • 芸術家の卵でいっぱいの地域 46-50ページ

    美大生が住んでいるアパートをカッコよく
    アート。バイト代が稼げて、評判も上々。
    他にも依頼が…。噂を聞きつけた美大生が
    集まりだして…。

  • 鉄道ファンがたたずむ地域 50-54ページ

    鉄道の車両基地。あまりに身近で誰も気に
    せず。ある日、喫茶店が基地で見る列車の
    模型を店内に飾ったら、訪れる人が増え
    始めて…。

  • レコードが聴ける地域 54-58ページ

    閉店、歯抜けに悩む商店街。何とかしないと。
    思い付いたのがレコードの視聴。今どき、あえ
    てレコードにこだわる。レコードを聴ける店を
    誘致し、商店街のBGMも…。

  • どれも「言われてみれば」なプラン。
    ちょっとした気づき。逆転の発想。
    実際に出来そうなハードルの低さ。
    ぜひ、真剣にご検討を!

そして地域発展 5つの原理

地域発展の原理を学ぶことも
忘れないでください。この本では
以下の5つの原理を解説します。

  • このページの冒頭でも触れましたが、
    第1の原理は
    「お金を生まない地域は発展しない」です。

    発展したいなら投資が必要です。
    地域も同じ。投資しなければジリ貧に。
    そのお金をどう調達?  (6-13ページ)

  • 第2の原理は
    「価値観が地域の命運を決める」です。

    景観ウォーキングをしてください。価値観を
    持てない地域には「共通する何か」があり
    ません。何でもあるけど、空っぽな感じ。
              (14-20ページ)

  • 第1の原理と第2の原理から
    「地域発展のポテンシャル」を
    推定できます。

    ポテンシャル(潜在性)は6つ。「順調」
    「維持」「縮小」「混迷」「疲弊」「退廃」
    のいずれか。あなたの地域はどのタイプ?
              (20-25ページ)

  • 第3の原理は
    「発展が人を追い立てる」です。

    「住まう人」「通う人」「訪れる人」の
    うち、誰にとって快適な地域になるか。
    地域は選択を迫られます。選ばれなかっ
    た人は地域を離れていきます。
              (25-35ページ)

  • 第4の原理は
    「想う人が減ると、地域の価値観は貧相に」
    です。

    地域を想う人、地域を大切に思い、その地域
    のために頑張ろうと思う人。そういう人が
    減ると(追い立てた?)、動けず、新しい
    ことをしなくなり…。  (35-42ページ)

  • 第5の原理は
    「楽しくないと地域活動は無理」です。
    (再登場)

    地域のために何かしたい。そういう人を
    大歓迎。でもいつの間にか人足扱い。
    楽しくない。参加しなければよかった。
    地域活動を避ける人、増やさないで!
              (42-44ページ)

  • シビア、シリアスな話でゴメンなさい。
    でもこれが現実。ですから先に挙げた
    8つのプランなんです。ご理解いただ
    けると嬉しいです。

〆に少し、
結論ぽい事を申し上げると…

地域発展のキー・パーソンは
「地域を想う人」です。

彼らを潰すような、萎えさせるような
施策は愚の骨頂。

「安易な観光地化」そして「オーバー
ツーリズムの放置」は、地域を死に
追い込む下策です。

「いつまでも新参者扱い」を強いる
商店街組合や自治会の姿勢も
間違っています。

地域って、
油断するとすぐにダメになります。
この認識、シェアしてください。

  

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でお求めいただけます。
クリックで購入ページへ)

P.S.
地域について長い間、考えてきました。
エリア・マーケティング1.0の頃から。
(今は3.0。たい焼きblogの記事「エリア・マーケ
ティング3.0へ」をお読みください。

そして「あぁ、これなら!」と思えたので、
この本を書きました。悩んでいるみなさんと
問題意識をシェア出来たらと思っています。
この、地域問題もそうなのですが、「現実を
直視」ってすごく大切。ですから「本音」。
シリーズ第11巻『ストレート・トーク』
その「本音」が主役のエッセイ集です。世評
や波風を気にしない強さを感じてください。

「現実直視を調査で!」と思われたら第6巻『観察調査のすすめ』をご覧ください。人々
を眺めると、いろんなことがわかります。

そんなことも含め、ご感想、ご質問などあり
ましたらお気軽にお送りください。→
著者が返信いたします。