
マーケティング・ステップス
新製品企画から発売後までの具体的手順
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矢嶋 剛・著 2025年2月初版
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111ページ 電子書籍
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マーケティング・1コイン・シリーズ(13)
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この本、
『マーケティング・ステップス』は、
新製品の企画から発売後までの
仕事の手順を丁寧に描いた、
マーケティングの実践的な解説書です。
「こういう仕事、こういう流れで」を
具体的に詳細に描いています。
取り上げたのは、
新製品の企画から発売後までの
一連の仕事の流れです。
新製品の企画はどういう感じで
始まって、どういうプロセスを経て、
発売に至るのか。製品の試作、
CRM(Customer Relationship
Manegement, お客様との関係をどう育む
か?の対策。「顧客関係管理」とも)など
重要なポイントに触れながら、
担当者目線で話は進んでいきます。
ゆっくりと、丁寧に。
そのイメージは目次にも。
(実際の目次をご覧ください)

ですから一読で、担当者として
「何をすればいいのか?」を
理解できます。
この本で語られる、
具体的な仕事の手順
ここで、この本に記されている
手順全体を見ていただきましょう。
以下に挙げるステップ1〜4が
載っています。
新製品の企画から発売後までの
仕事の流れが詳細に書いてあります。
-
ステップ1 新製品を企画する
仕事はここから始まります。
「新製品の企画とは?」
「最初にすべきことは何?」を
以下の順に解説していきます。 - 1.こういった製品があったら!を描く
- 2.使う場面を想像する
- 3.喜ぶ顔を想像する
- 4.類似品がある?を調べる
- 5.独自性を出せる?を検討する
- 6.試作できる?を検討する
-
ステップ1の仕事が完了して、
はじめて、次のステップ
「試作したら」へ進めるのです。 -
ステップ2 試作したら
試作品(実物)を前にして、はじめて
詰められる問題があります。
ターゲティング、ブランディング、
プライシングなどの言葉からは
想像が及ばない仕事の詳細を
流れに沿って解説します。 - 1.実物をいじってみる
- 2.あの人(個人)が買いそう?を
想像する - 3.パッケージングを決める
- 4.ネーミングを考える
- 5.どのくらい作る?を計算する
- 6.いくらで売る?を決める
-
ステップ2の仕事をやり遂げて、
製品は生産可能になります。
クリアして、次へ進みます。 -
ステップ3 発売する前に
新製品の魅力を伝える準備を
します。お客様の気持ちになる
ところから仕事は始まります。
この時点でCRM(顧客関係管理)、
マーケティング・コミュニケーション
の方針を固めます。 - 1.誰にどの魅力を伝える?を検討する
- 2.どんな環境で買えたら?を検討する
- 3.どう紹介する?を考える
- 4.お礼の方針を決める
- 5.鍛えてくれる人を探す
- 6.デビューのタイミングを見極める
-
ステップ3の仕事を経て、
新製品は発売に至ります。
このプロセスでの熟慮が
販売に大きく影響します。 -
ステップ4 発売した後は
いよいよ新製品の発売です。
売上がわかります。
購入者の姿が見えてきます。
この初期状態に対し、
「次の手」を打つ必要があります。
その仕事の流れを解説します。 - 1.メッセージを発信する
- 2.売れ行きにドキドキする
- 3.ユーザーにお礼を言う
- 4.製品エピソードを披露する
- 5.宣伝はお客様に任せる
- 6.喜んでいただける人を増やす
-
ステップ4の仕事をこなしたとき、
新製品の企画はようやく終わりを
迎えることができるのです。
仕事の進め方を、詳細に説明
ページの内容も少し紹介しましょう。
「実際に、仕事をどう進める?」
この疑問に応えるために、
それぞれの仕事について、具体的に
詳しい説明がなされます。
「新製品の企画は『こういう製品があった
ら!』を思い描くところから始まります。
使う人の気持ちになって、我が社の事情なん
かすっかり忘れて、テクノロジーの進化とか
景気・常識・世界各国の事情とかも一切無視
して、ただただ純粋に「こういう製品があっ
たら!」を思い描いていきます。」
(7ページより)
あなたは今、コーヒーメーカーに付いている
ジャグ(ガラスの容器)からカップにコーヒ
ーを注いでいます。そのとき、「あぁ嫌だ。
もっとカッコいい容器からコーヒーを注いで
みたいなぁ。家にお客様が来たときテーブル
に出せるように」と思ったとしましょう。
(8ページより)
この文章は、
「ステップ1 新製品を企画する」の
「1.こういった製品があったら!を描く」
からの抜書きです。
新製品のアイデアをどうやって
生み出すのか?
その様子が伝わってきますよね。
こんな風に、本書の全ページが
「こうすればいいんだ」を
イメージできるように
書かれています。
読むと、今までの仕事に
欠落していた部分、誤解や不注意を
発見できます。
マーケティングは手順が大事
この本が、
みなさんのマーケティングに
与える影響についても
書いておきます。
どんな仕事も手順が大切です。
(「仕事は段取り」は金言)
さまざまな対策を総合的に講じる
マーケティングでは、とくに重要です。
マーケティングの手順、
マーケティングの仕事の流れを
強く意識してください。
Aをして、Bをしたら、次はC。
だから今からCについて考えておく。
(自分の「欲しい」を直視し、お客様の
喜ぶ顔を想像できたら、類似品を調べる。
その調べ方は?)
今はDに集中する。Dでの努力が
この後のEやFに大きく影響する。
(試作段階の徹底的な検討が品質となり、
顧客の評価を決定づける。だから…)
こういう感性が
マーケティングには必要です。
そこを分かっていただきたくて、
この『マーケティング・ステップス』
を書きました。
項目の羅列に終始するテキストや
省略し過ぎな成功事例を超えた
実際的なマーケティングを
この本から感じてください。
Apple Books
Google Play ブックス
でお求めいただけます。
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P.S.
この本は、とくに、新製品の企画開発を
担当される方のお役に立てるはずです。
企画担当を命じられる前から企画をして
いないとダメ。技術に真剣に向き合うと、
試作品の質が上がる。そんな話をお読み
いただけます。他にも製品の色(たとえば
バレンシアオレンジ)の名が作中に登場し
ますが、この感性、いい仕事には必要です。
そういう話、日頃から。第15巻『マーケテ
ィング迷著案内』はそのためのガイドです。
その前に一番大切なことを! マーケティン
グの本質は第1巻『マーケティングは正直バ
ナナ』でご確認ください。
そんなことも含め、著者へメッセージ、
質問、感想などありましたらお気軽に
お送りください。→ 返事、書きます。