マーケティングの「手順」に注目した
新感覚のマーケティング・
マネジメント・ブック
『マーケティング・ステップス:新製品
企画から発売後までの具体的手順』
をご案内します。

この本です。⤵︎

明るいアイボリー色の線で、階段が描かれています。踏み板(足を乗せる板。段板とも言います)と蹴込み板(踏み板と踏み板の間に縦に置く板。スケルトン階段にはない)だけの3段の階段が真横から描かれています。この階段は一歩ずつ着実に歩を進める重要性を象徴しています。そのイラストが、矢嶋剛 Yajima, Takeshiの本『マーケティング・ステップス:新製品企画から発売後までの具体的手順』の表紙の中央に置かれています。

この本は、先ほど書いた通り、
マーケティングの「手順」を
具体的に描いています。
そのことは目次を見れば明瞭です。
4ページと5ページにわたる目次で
ご確認ください。(試し読み、無料です)

新製品の企画から発売後までの
仕事の「手順」が順番通り、

 ステップ1 新製品を企画する
 ステップ2 試作したら
 ステップ3 発売する前に
 ステップ4 発売した後は

に並んでいます。

まず新製品を企画し(ステップ1)
試作品を作ったら(ステップ2)
発売前の準備をして(ステップ3)
発売後には(ステップ4)

な仕事の「手順」を順を追うように
書いてあります。
ですから一読するだけで
「新製品の企画ってどうやるんだろ?」
「新製品担当が意識すべき仕事とは?」
が具体的に分かります。

ほんとうに具体的です。
その一端を「ステップ1 新製品を企画する」を例にご案内します。

実際の目次⤵︎をみると


「ステップ1 新製品を企画する」は
さらに細かく、

1.こういった製品があったら!を描く
2.使う場面を想像する
3.喜ぶ顔を想像する
4.類似品がある?を調べる
5.独自性を出せる?を検討する
6.試作できる?を検討する


に分かれています。そして、この流れも
仕事の「手順」通りに並んでいます。

今引用した『マーケティング・ステップス:新製品企画から発売後までの具体的手順』の目次を記したページのコピー画像です。目次は横書きで、目次のタイトルの下、上から順に「はじめに」「ステップ1 新製品を企画する」「1.こういった製品があったら!を描く」「2.使う場面を想像する」「3.喜ぶ顔を想像する」「4.類似品がある?を調べる」「5.独自性を出せる?を検討する」「6.試作できる?を検討する」「ステップ2 試作したら」(以下省略、掲載ページ数も省略)と書いてあります。以上は、著者である矢嶋剛 Yajima, Takeshiおよび出版者である矢嶋ストーリーから許諾を得て掲載しています。

これら各項目の内容はさらに具体的。
「1.こういった製品があったら!を
描く」には

「新製品の企画は『こういう製品があったら!』を思い描くところから始まります。使う人の気持ちになって、我が社の事情なんかすっかり忘れて、テクノロジーの進化とか景気・常識・世界各国の事情とかも一切無視して、ただただ純粋に「こういう製品があったら!」を思い描いていきます。」(7ページより)

「あなたは今、コーヒーメーカーに付いているジャグ(ガラスの容器)からカップにコーヒーを注いでいます。そのとき、「あぁ嫌だ。もっとカッコいい容器からコーヒーを注いでみたいなぁ。家にお客様が来たときテーブルに出せるように」と思ったとしましょう。(8ページより)

と書いてあります。
この本が、「実際にこうやるんだ」調で
書かれていることを実感していただけた
でしょうか。なので仕事に役立ちます。
マーケティングって、よりよい仕事を
するための知恵です。仕事で使える!が
絶対条件。この本はそうしました。
用語を羅列し、知識を押し付けるだけの
マーケティング・マネジメント・ブック
よ、さようなら。

ですから「手順」なんです。
どんな仕事にも「手順」があります。
新製品の企画にも、製品の販売にも。
その仕事にマーケティング的感性(=
お客様を笑顔にしたい)
を織り込むなら
仕事の「手順」をきちんと踏まえなきゃ
ダメ。AをしてBをしてCをする中で、
どこをどうすれば?を具体的に考えて
いかない限り、いい仕事、納得のいく
仕事、マーケティングは出来ません。
繰り返しになりますが、ですから
「手順」なんです。「手順」を無視して
マーケティングは出来ません。

マーケティングの「手順」については
このマーケティング・1コイン・シリー
ズの第1巻『マーケティングは正直バナ
ナ』
の中でも「頑張るレストランの
ストーリー」としてご紹介。合わせて
お読みいただくと「手順」の重要性を
いっそう深く理解いただけるはずです。

製品企画だけでなく、試作や
発売後の仕事に触れているのが、
この本の特長です。(詳細は目次に!)

新製品(←工場で作る)だけでなく、
食堂の新メニュー開発や
宿泊プランの企画などにも
応用できます。柔らかなCRMを実施
する方法も載っています。

ですから気付き色々。この『マーケティ
ング・ステップス』をご一読いただき、
描かれているステップを階段 を昇る
ように「一つ、また一つ」な感じで
納得のいく仕事を成し遂げてください。

  

そのステップ、
Apple Books
Google Play ブックス
置いてあります。

Apple Books 
Google Play ブックス
(試し読みできます。目次も)

P.S.
この本は、とくに、新製品の企画開発を
担当される方のお役に立てるはずです。
企画担当を命じられる前から企画をして
いないとダメ。技術に真剣に向き合うと、
試作品の質が上がる。そんなリアル話が
載っています。
そんなことも含め、著者へメッセージ、
質問、感想などありましたらお気軽に
お送りください。→