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ストーリーがビジネスにもたらす効果が書かれています。お客様との交流から紡ぎ出されるマーケティング・ストーリーは、自分たちがやり遂げたこと、出来ていないことを意識させます。話は、ストーリーを巡る4つの経営行為に即して展開します。これは経営論です。


ストーリー、経営への影響


わたしが、
マーケティング・ストーリーを
書いている理由。

それは、みなさんに書いて欲しいから。

ふつうの作家だったら、
命取りになるような考えで、
ワープロを打っているのです。


どうして? いいご質問です。

書くと、
ビジネスが生まれ変わるのです。

ここでは、そのあらましを
「ストーリー、経営への影響」と題して
書いてみます。

ストーリーを巡る4つの行為、
書く・語る・託す・シェアする に分け
説明していきます。では始めましょう。



chap1.書く の影響

あなたのマーケティングを
ストーリーにしてください。

最初に、お客様の幸せについて、
アルバイトの方を含むスタッフ全員に
わかるように書いてください。

 ×ベネフィット
 ×価値
 ×メリット

こうした書き方は論外です。
何を言っているのか?わかりません。
もっと具体で。

書けない? だとしたら、
あなたのビジネスは、
大したことがないのです。

自身で何をしているか
(:やってきた事が、お客様にとって
  どんな感じなのか)が
実は、わかっていないのです。

馬鹿にするなよ!と思われたら、
書いてください。


あなたの商品やサービスに対して
お客様はどう感激され、感動されたか?

スタッフ全員に
わかるよう書いてください。

事実が足りなければ、
お客様に尋ねてください。

ご存じない事を
教えてくださるかもしれません。

それは、意外な発見かもしれません。

もしかすると、
ビジネスの種かもしれないのです。


書き手は、
経営者ご自身であることがベスト。
社長室・経営企画室の方は
不向きかもしれません。

現場から遠いし、
経営者の意向を知り過ぎているから。

とにかく 何とかして
ストーリーを書いてください。
そして、読んでみてください。


そこには、
あなたのビジネスが映っています。

画像中央に、縦長の姿見がぽつんと置かれています。その下に文章。「ストーリーは真実を映す鑑」と書かれています。イラストレーションと文:矢嶋剛。



chap2.語る の影響

ストーリーが出来たら
語ってください。

聞き手は、スタッフ。
そして、反応をつかんでください。

「きれいごとばっかり」
と嘲笑されるかもしれません。

「そんなこと、あるんだ~」
と感心されるかもしれません。
ただし「関係ないけどね~」付きで。


経営者にとっては、不快で、
悲しい反応ばかりかもしれませんが、
めげないでください。

スタッフは、まだ諦めていません。

現状の変化を望み、勇気をもって、
マイナス・コメントを返しています。


その気概に、どう応えるか?

これはまさに、経営問題。

どうしていいか、わからなかったら、
ストーリーをくしゃくしゃに丸めて
ゴミ箱に捨ててください。

あなたのビジネスは、
それまでの存在です。
無駄な抵抗はしない方がマシです。

そうではなく、
応えようと思われるなら…

今度は、スタッフへ
ストーリーを書くように
依頼をしてください。

100の現場には、
100のストーリーがあるはずです。

ストーリーに描かれるアレコレは、
ビジネスや経営のヒントになります。

今まで表出せず(:議題にはならず)、
意識しなかった(:無視していた)。

そんな可惜(あたら)は沢山あります。



chap3.託す の影響

マーケティング・ストーリーは、
お客様との交流から紡ぎ出されます。

お客様は、きちんとした理由をもって
あなたの商品やサービスに近づき、
きちんとした理由をもって、
好きになるし、離れもします。

その部分をしっかり取り込んで、
ストーリーを書いて!と
現場に依頼してください。


「えぇ、時間ない」「書くの苦手」と
現場は言うでしょう。

当然です。新たな負担ですから。

しかし、そこを乗り越えるから、
経営は経営なのです。


ストーリーに挑むことで、
現場は楽になるかもしれません。

自分たちが
 ・やり遂げたこと
 ・出来ていないこと
を明確に意識するからです。

「これから、どうする?」が
必ず話題になり、

無視?チャレンジ?の岐路に
立つ事ができます。

真の改革は、
こんな瞬間から始まります。



chap4.シェアする の影響

現場に託したストーリーは、
組織内をゆっくりと還流します。

現場の名誉を伴としながら。

誇り高き分かち合い share は、
(注意!≠ 共有する co-owne
組織の認識を驚くほど豊かにします。


多くの人が、
日々変化していく「現実」を知ります。
物事には様々な対処法がある事を
学びます。

驚きと刺激は、
自分たちの「やりたい!」を
あらためて意識させてくれます。

「彼らに出来たのなら、私たちにも!」
「彼らとは違う突破口があるはず」
「こんな事は出来ないだろうか?」

意欲的な議論のあふれる組織に
みなさんの会社が
ビジネス・ネットワークが
変身する瞬間を想像してください。

ステキな人が
集まってくる気がしませんか。

そして見渡せば、たくさんの笑顔。
(マーケティングは
 幸せを目指すアクションです)

シェアして ビジネス 強く 楽しく!



Special Thanks

ここに書いた知見は、
わたしの経験に基づいています。

多様な現実に的確に応じるには、
柔らかなサービスが必要です。
この道を拓く人は誰でしょう?

(^O^) おわります 

    

コンサルティング期の
実践を踏まえながら